ヴァルモニカについての記事です。
見た目がとても好きで、発売前からずっと構築について考えていたのでそのまとめです。
身内環境での話となるので、同じような環境で戦っている方向けとなります。
ヴァルモニカデッキ完成！ スリーブはプリコネのミサキちゃん！ pic.twitter.com/OWc2XKDCS6
— おみー (@omi15_202) 2023年8月26日
僕はプリコネの推しがミサキちゃんなのですが、ちょっと見た目が似ててそりゃヴァルモニカ好きよなって思いました。
まだ悩んでいる点も多々ありますが、現状の構築はこのような形です。
【基本的なコンセプト】
『ヴァルモニカを勝ち筋にする』です。
他に考えたデッキ候補として「聖天アロマ六花ヴァルモニカ」「プランキッズヴァルモニカ」「BFシンクロヴァルモニカ」というのが強そうな形だったのですが、それぞれヴァルモニカ以外の部分の制圧力が高く、ヴァルモニカを添える意味が殆どありません。
よってそれらではなく、ヴァルモニカで勝ちにいくというのが今回のコンセプトです。
【ヴァルモニカの基本的な動きについて】
このあたりは他の人も沢山言ってるのでざっくり。
・天使（or悪魔）+シェルタ
天使効果で悪魔サーチ、シェルタ発動でフィールド魔法サーチ、フィールド魔法で悪魔サーチ、悪魔NSして墓地のシェルタを発動してヴェルサーレサーチ、ヴェルサーレ発動して律導or選律を墓地に送る、カウンターが3つになったのでゼヴフェーラLS（1妨害エンド）
・フィールド魔法+シェルタ+ダメージを受ける手段+フィールドにモンスター1枚
だいたい同じですが1手足りないのでダメージを受けることとフィールドにモンスターを出す必要があります。Emトリック・クラウンを使うのが一番都合が良いです。
【本レシピの特有の動きについて】
〇貪欲な壺とホーネットビットによるリソース回復
①「Emトリック・クラウン」を通常召喚もしくはペンデュラム召喚。
②トリッククラウンで「聖魔の乙女アルテミス」をリンク召喚。
➂トリッククラウンの効果でトリッククラウンを蘇生し1000ダメージを受けることで響鳴カウンターが1貯まる。
④トリッククラウンとアルテミスで「閃刀姫－カメリア」をリンク召喚。
⑤閃刀姫－カメリアの効果で「閃刀起動－エンゲージ」を墓地へ送る。
⑥閃刀姫－カメリアで「閃刀姫－カガリ」をリンク召喚し、エンゲージを墓地から手札に加える。
⑦カガリを「閃刀姫－カイナ」にリンク召喚する。
⑧「閃刀起動－エンゲージ」を発動し「閃刀機－ホーネットビット」を手札に加える。（できればここで1ドローを挟みたい）
⑨カイナの効果で100回復し、響鳴カウンターが1貯まる。
⑩カイナ→ハヤテ→シズクとリンク召喚する
以上の手順で、天使、悪魔それぞれに響鳴カウンターが1貯まります。
また、エンゲージでドローできていれば手札は減りません。
さらにカメリア、カガリ、カイナ、ハヤテ、アルテミスの5枚で貪欲な壺を発動することで手札が1枚増えます。
「クロック・ワイバーン」でトークンを生成しトークンを「リンクリボー」に変換することで同じ動きができます。（この場合悪魔側にカウンターは増えませんが）
クロック・ワイバーンも星4でペンデュラム召喚に対応しています。偉いです。
また、「閃刀機－ホーネットビット」（≒「閃刀起動－エンゲージ」）1枚からでもホーネット→カガリ→ホーネット→リンクリボー→カメリア→シズク→ハヤテ→カイナで墓地に5枚用意できます。
〇鎖龍蛇－スカルデットによるキーカード探し
先ほどの動き、特に「貪欲な壺」や「ヴァルモニカ・シェルタ」が無い場合は「鎖龍蛇－スカルデット」を使い探しにいくルートがおすすめです。
・ホーネットビット→カガリ→ホーネットビットでリンク値2
・クロックワイバーンでリンク値2
・Emトリッククラウン→アルテミスの動きでリンク値2
・「ヴァルモニカ・イントナーレ」で稼ぐ
・ヴァルモニカのフィールド魔法効果で相手のモンスターをリンク値にする
・効果を使用した「天使の聲」や「悪魔の聲」を巻き込む
ペンデュラム召喚で簡単に星4が出せることから意外と盤面を並べやすく、スカルデットを出しやすいです。
貪欲な壺を引きにいくことを期待するため、例えばEmトリッククラウンとクロックワイバーンが手札にある場合は、ペンデュラム召喚を行い両方を並べ、一度上記の閃刀姫ムーブを行い墓地に5枚貯めつつ、エンゲージのサーチ先を「閃刀姫－レイ」にし、レイを通常召喚することで4枚盤面に並べます。
その後、ヴァルモニカの動きに戻った場合は「天使の聲」or「悪魔の聲」を「鎖龍蛇－スカルデット」の効果により特殊召喚することで展開を続けることができます。
鎖龍蛇－スカルデットのヴァルモニカ目線の良いところとして、リンク先に「ヴァルモニカの異神－ジュラルメ」を出すことでジュラルメの攻撃力が300上がるため、2800×3＝8400ダメージとなりワンショットが可能なジュラルメを立てることができます。これで勝ちを拾った試合もあったので忘れないようにしましょう。
【現在の構築で採用を悩んでいるカード】
いま自分の中で一番一人議論が熱いカードです。盆回しの送り付ける用カードとして採用しています。
〇メリット
・素引き、複数枚ドローしても問題ない。
・既にヴァルモニカのフィールド魔法を引いている（シェルタで確保できる）場合の惑星探査機、テラフォーミングをドローに変換できる。
・このカードで相手ターンをしのげる可能性がある。
〇デメリット
・盆回しで送り付けた際に相手に1アドとられる。
・自分で打ち、剥がせなかった場合に「自分の方がLPが少なかった時にダメージを受けない」というテキストのせいで悪魔側の響鳴カウンターが貯められなくなる。
現状では採用としています。
②選律のヴァルモニカ
ヴァルモニカ罠はとにかく素引きが弱いのですが、実は片方に絞った方が良いんじゃないかと考えた結果のどちらかを抜く選択肢です。実際にはまだ試していません。
効果無効化と対象をとらないバウンスどちらのほうが強いかといわれるとバウンスなのかなと思い構築では律導を残しています。
➂成金ゴブリン
閃刀起動－エンゲージを使う関係、またヴァルモニカ・シェルタに一刻も早くアクセスしたいため採用していましたが、先ほどの「鎖龍蛇－スカルデットの後ろにジュラルメ出して2800*3で勝つ」のルートをする際に「成金ゴブリン」を発動しているとゲームが終わらないため悩んでいるカードです。
ただ、ジュラルメで相手のモンスターを全て破壊してスカルデットとジュラルメで攻撃した際の合計は11200なので問題ないと考えることもできます。
【その他採用を考えたカード】
・無の煉獄
悩んでいるカードなのですが弱いタイミングが多い。
・金満で謙虚な壺
ジュラルメでキルできなくなることとEXの枠が全然なかったです。
・強欲で金満な壺
EXを想像以上に使う構築になったため。
・左腕の代償
どうしてもシェルタを探しにいきたかったのですがコストが重すぎて……。
・Emミラー・コンダクター
1枚で行き帰りとダメージを受けることのできる星4のカードです。誘発即時のためフィールド魔法の効果でコントロールを奪いやすいです。枠の関係で入れませんでした。
【採用を考えたギミック】
全て自分が所持しているデッキとの組み合わせです。
・プランキッズ
展開の過程でドロップの効果で2回、回復することができます。
またデッキの圧縮が高速で進み、その後プランキッズプランクでドローできるのでキーカードを引き込みやすい点、また盆回しを自然に採用できる点などが優秀です。
プランキッズ側からみてヴァルモニカを入れる利点が、プランキッズロックをP召喚できる以外に思いつかなかったためやめました。
・聖天アロマ六花
1回ダメージを喰らい、かつ3回、回復できます。
ですが植物族縛りがかかるのでそのターンは動けないですし、植物リンクの制圧力が高くやはりヴァルモニカを入れる利点が思いつかなかったためやめました。
・オルフェゴール
天使と悪魔が手札をコストに発動するため、そこに合わせてオルフェゴールを捨てることでオルフェゴール展開が可能です。
ライフに関わる効果が無いことと、フィールド魔法が競合してしまうためやめました。
・イビルツイン
Live☆Twin トラブルサンの効果で回復し続けるため天使側のカウンターが貯まり続けます。
イビルツインは初動も多く、また展開の途中でドローも挟めるのが優秀です。
Live☆Twin キスキルも一応、相手が攻撃する際に回復できます。この時のカウンターが3つになってヴァルモニカのフィールド魔法とか天使のL召喚する効果とかそのあたりがどう処理されるのかよくわかってません。
Live☆Twin トラブルサンは実質デッキに6枚体制であり必ずドローできる組み合わせではないことと、イビルツインで展開すると悪魔族縛りがかかるためジュラルメが出しにくい点などが気になりやめました。
・エクソシスター
P召喚できる星4であり、回復する効果をもっています。
エクソシスター側のエクソシスター縛りが厳しく、正直ヴァルモニカギミックが前に出てくることはあまりなさそうだったのでやめました。
・マドルチェ
可愛いコンビです。マドルチェに星4が多いので一瞬考えたのですが、マドルチェ側が試合をすぐ終わらせてしまうのでさすがにやめました。
結構良い感じで組めたかなと思うので満足しています。
目指せヴァルモニカフルレアなのですが、シェルタの25th3枚は高すぎるのでもうちょっと安くなって欲しいです。
おわり！
