おはこんばんちは。
ラクロジ合宿前なので、移転前ブログに書いていた「ラクエンロジックを布教しよう!」という記事をリニューアルしてみました。
「ラクエンロジックに触れたことの無い人に、ラクエンロジックというカードゲームの楽しさを伝える」という部分に重きを置いた、布教する側の人向けの記事となっています。
ではではどうぞ。
●準備編
・トライアルデッキ「Bloom Logic」と「Angel Logic」を用意しましょう。
・今まで相手がやってきたTCGを聞いておくと説明が楽になるかも。
●実践編
説明はさておき、トライアルデッキに入っているプレイマットを敷いて、50枚デッキシャッフルして置いて、門10枚シャッフルして6枚並べて、マイロジカリストカードを置いてセット。
①勝敗条件である「相手の6つの門を全て破壊したら勝利!」ということを伝える。
・相手がデュエルマスターズを知っているであれば、「シールドが6枚あり、全て割ったら勝ち」という説明が一番伝わりやすい。
・その他、カードゲームに触れたことがあるならば、そのカードゲームの勝敗条件に例えて説明する。
・相手がカードゲームに触れたことが無い場合は、アニメ「ひなろじ」の模擬戦シーンで例えると良いかもしれません。
これとか。
②まずは流れと楽しさを味わってもらいたいので、お互いに手札を公開した状態でゲームを進めることを提案する。
・教わる側は、この方が安心するという意見が多い。
・この状態であれば、教える側も説明がしやすい。マリガンで使者と定理者が揃わなかった場合はもう一度マリガンしてもらうなども出来るし、バトル途中で逆理もオーラも無い相手に逆理投げて試合がもつれる心配も無くなる。
・相手がカードゲーム慣れしており、非公開が良いというのであれば勿論それでも良い。
この試合で教える側がやることは2つ。
・合体のやり方を覚えて貰う。
・定義戦の楽しさを伝える。
この2点に絞る。
ラクロジをよくプレーする方にはお馴染みの、門の守り方とか、キルターンとか、そういう解説は一切しない。
合わせて、教える側のプレイングは、
・相手がどう守ってようと先4までは毎ターン1枚で門を割る。
・TCを守るだとかややこしい配置をせず、必要最低限の配置で守る。
これだけを意識して、後は相手の手札を見ながら通常通り行う。このゲームの定石は伝えるのがめちゃくちゃ難しいのでとりあえず後回し。
この試合の教える側の目的は、勝ち方を教えることではなくて、このゲームの楽しい所を伝えてもう1回プレーして貰うことなので、それを意識しましょう。
●ゲームの流れ
可能な限り、ややこしい説明は省きながら進めていくための、自分用のマニュアル的なやつです。
ポイントとして
①分からない点や質問があれば、こちらが解説中でも即時質問して良いことを伝える。
あとで説明しようと思っていたことを先に聴かれたら、その場で答えます。相手が興味をもっている時にわざわざ「後で解説するから」という必要はありません。
②考える時間、カードのテキストを読む時間はいくらかけても良いことを伝える。
教わる側は「時間をかけていると迷惑だろうし申し訳ない」という気持ちになるかもしれません。ですが「自分の大好きなカードゲームをやってもらっている上に解説までさせてもらってるの、めっちゃ楽しいしいくらでも時間かけて欲しい」という教えている側の気持ちが伝わってないこと多いのでそう伝えましょう。
ではでは以下流れ。
・先行と後攻
教える側が先行がよいと思います。
・マリガン
説明としてはレベル1を残して他は全部チェンジで良いと思います。
使者と定理者がなかったら再度マリガンしてもらう。本来のルールには無いことを伝える。
戦術や逆理などの説明は後回し。ただ聴かれたら「他のゲームでいう魔法カード、イベントカード」という説明が良いと思います。
JUDGE YOUR LOGIC ! ってちゃんと言おう(?)
・1ターン目後攻
相手が後攻前提でこの記事を進めます。
レベル1になるのでレベル1が出撃でき、攻撃回数が一回などの基本事項の説明から。
カードのレベルの見方はここで初めて解説する。
とりあえず1つ門を割らせる。手前からしか割れない、手前を割れば奥を割れるようになるという説明をここで入れる。
・2ターン目 先行
教える側がトランスを実際に行う。この時マイロジカリストカードはややこしいので使わない。
そのままロジックドライブの説明。
アニメを見て貰っているとめちゃめちゃ説明がしやすい。
ここがめっちゃ大事な部分なのでテンションあげていきましょう。
【実際に説明する内容】
アニメ同様、「定理者」と「使者」でトランスが出来る。
「定理者」と「使者」を場に出して、トランスを宣言する。
(デッキから現在のレベル領域のカードの枚数より下のレベルの合理体を出撃することが出来る。)←必要に応じて一旦省く
この手順で出した合理体は、アニメでもおなじみ必殺技である「ロジックドライブ」を発動することが出来る。(ここはカードを見せながらLDの部分の解説)
--------------------------------------------------
効果処理後、必要最低限、つまり出した合理体ともう一人出撃させ縦列2門に置いておく(これをやるのは教えた側のみ、解説しない)
●後攻2ターン目
・実際にトランスをやってもらいましょう。
トランスの「やり方」は解説しますが、「使者は誰でトランスした方がいいとか、誰を出したらいい」とかの説明はしない。必ず相手に選ばせましょう。
(例えば、ニーナのTD2ターン目なら「撃ちます!アモル」で「立ち向かう ニーナ」にトランスすると強いとか、そういう説明はしない)
どっちがいいかと聞かれたら効果の説明をする。
・よくある疑問の回答。
手札の2以下の合理体はそのまま出撃出来る。
メンバーの移動は自由である。
●定義戦
早ければ後攻2ターン目から発生する定義戦についてです。
後攻2ターン目で一度発生するのが良いと思います。ただ相手に攻撃対象を選ばせたいので発生しなかったらそれはそれ。
このゲームの一番面白いけど一番ややこしいところがここ!ということを伝える。
相手がヴァンガードというカードゲームを相手が知っているなら説明がかなーり楽なので、ヴァンガードのガード値と同じだけれど、攻撃側もパンプが出来て、かつ交互に行うみたいな説明をする。教える側にヴァンガードの知識がいる。
説明書のバトルフェイズの詳細に沿って順番に説明する。
ただインターセプトの説明は後回しにする。
ここの説明がかなり難しいので頑張る。時間をかけてゆっくりやる。
ラクロジの一番楽しいポイントなので、ここの説明は省かない。
逆理の説明も勿論ここで。
「攻撃側は負けても盤面からいなくならない」という説明を忘れがちなので忘れないようにする。
2ターン目の定義戦はリミット投げずに逆理1枚かパワーロジック1枚投げて、相手にそれを返させるのが良いと思います。(2000逆理でパワーがひっくり返る等が無ければ、逆理かオーラで返せるわけなので、その説明をして、実際に相手がどっちで返すかは選ばせます)
とにかく、1試合を通じて、定義戦で盛り上がれれば楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。
あとは自分自身が楽しむこと、楽しく熱心にやれば伝わるって偉い人が言ってた。
●EX3へのトランス(トランスチェンジ)について
・教える側がソウルありTCをなるべく倒さないようにする。
・もし相手がトランスでTCに乗ってなかった場合は、トランス→トランスチェンジの流れで説明する。
(ややこしい部分なので2試合目以降でも良いと思いますが1試合が長いゲームだからまとめて説明したくなることが多い……)
●最終的に
順当に進めれば、後5ターン目に、教わっている側がキルターンを迎えるはずなので、そこで初めてお互い手札を非公開にし、リミットもガンガン投げ合う定義合戦が出来れば勝敗関係なく盛り上がれると思うので、それを目指しましょう。
間違っても教えてる側がリオンで天真貫通先5キルとかやらないようにしましょう
●その他
・トランスチェンジ(ソウル無しTC+使者)、ラックドライブ、インターセプトあたりの挙動は難しいので後回しになると思います。
ラックドライブは適時、インターセプトは教わっている側がニーナちゃんのTDを使っている場合重要な要素となるのでキルターンで説明するのが良いと思います。
●細かい部分
・2ドロー、1ストックをしたか
・レベル領域にカードを置いたか
・レベルブーストをしたか
・盟約1ドローをしたか
あたりを教えてる側が見逃さないように頑張る。
門の守り方や配置や合体どっち出したらいい、みたいのは相手が勝敗に興味を持ち始めてから始める。
---------------------------------------
自分が実際に布教した人たちに、分かりづらかった部分、途中で疑問に思った部分を聞いてきたのでここで紹介。
・出せるレベルについて
(領域が多すぎて、)現在のレベル以下のカードを出せるというのが最初難しい。
手札からも合理体は出せるというのが説明ないと出せないと勘違いしたまま進むことも。
・攻撃回数
表、裏で違うので、現在のレベル=攻撃回数ではない点が難しい。
・前列の門が空いていて、そこにメンバーがいた場合でも、後ろの門は攻撃出来るという点。
攻撃時に参照するのは常にメンバーではなく門という説明が難しい。
・リオンとローザでトランスしてもワッフルトランスリオンが出せる点
ややこしいですよね……わかる……。
リオンとローザでトランスをしても、出撃条件さえ満たせばアモルトランスニーナが出せるまでいくとややこしさが増すので最初はやめましょう()
--------------------------------------------
最後の方、ただのメモ書きみたいになってしまいましたね……。
教える側も楽しみながら、楽しんでもらえるように教えつつ、未来の定理者を増やしましょう!(?)
そのうち「勝つためにはどうしたらいいか」の説明もしたいですね……。
以上です!