おみーずくらふと

好きな時に好きなものの話

「じんるいのみなさまへ」というゲームがめちゃめちゃ好きだった話

 コミケの原稿やらがあって触らないように封印してたのでプレーするのが遅くなったやつ。

 

 じんるいのみなさまへ、先ほど2周目DLCルートをクリアしました。

 はじめてから5日?と熱中しすぎて超ハイペースで遊んでしまいました。出来る時間ずっとやってたと思う。

 

 感想として、すっごく好きな作品と出会えたなと思いました。

 本当に買って良かった。遊んでよかった。

 終わった直後にグッズたくさん買ってしまった。コラボカフェ行きたかったなーと思った。

 一昨日だかプレー中に小説版も買ったので、これから読もうと思っている。

 

 

 他の人の感想見てみよう、と気軽な気持ちで検索したら、ぶっちゃけあまり評判が良くないらしく、でもでも自分には上記通りめっっっちゃぶっ刺さったので、そういう感想もあるぞと声を大にして言いたいと思ったのが、この記事を書き始めた理由です。

 語彙なさすぎてやばいとつよいしか言ってない気がするのだけど

 よろしくお願いします。

 

nippon1.jp

これは公式サイト

 

 

●買った理由

 気づいたら予約してたし届いてた。

 真面目な話、とても好きそうな雰囲気を感じた。

 

 

●ゲームについて

 

・あらすじ

 寝て起きたら、外は緑に覆われてるし友達以外の人の気配が全くない。ってか食料どうしよう? サバイバル生活スタート! って感じ。

 ゲームとしては「食料どうするの?」とか、「どうしてこんな状況になったの?」とかそういうのがメイン。

 ちなみに舞台が秋葉原で、街並みを知っている人はちょっと面白い。そのまま秋葉原

 

 やっていることは「がっこうぐらし!」からホラーやダークな部分取り除いたやつだなーって序盤に感じたけど、同じことを言ってる人がいたので説明材料としては良いかもしれない。zmbは出てこない。

 

・いわゆる百合ゲー(?)

 この表現を躊躇ってしまう古いおたくなのですが、分かりやすく言うとこれなので。

 そう思う人もいると思うし、思わない人もいると思う。わからん。

 でも開発した人のレビュー?をさっきみたらそう言ってたからそう。

 

 

●好きだったポイント

・キャラクターがとっっっても魅力的。皆明るくて良い子!

 こんな状況だからこそ、力を合わせて皆で物事を解決したり、明るく楽しくという雰囲気が好きだった。とくに主人公の京椛さん。

 あと、皆それぞれ周りの子のことをよく褒める。これが大好きだった。このゲームで一番好きなところをあげるならこれになると思う。

 

・ちゃんと222

 この表現どうかと思う。

 ストーリーが分岐して別の、所謂カップリングが生まれるとかそういうのが無い。

そういうのがあると僕がゲームプレーできない。弱いおたくなので。

 

・純粋にストーリーが面白かった。

 ワクワク感が全体を通して素晴らしかった。熱中してプレーし続けた理由でもある。

 これはどうしてこうなんだろう、という自分の中にいくつもあった疑問が、段々と解き明かされていくのも良かった。

 これは小説版の帯の推薦文の通りなのだけど、「少女たちを取り巻く環境は不穏で、何か悪いことが起きるんじゃないかと心配になる」という表現がすごく腑に落ちた。

 

 

●ストーリーのネタバレを含まない程度のゲームの攻略について

 

 人に布教したいので遊ぶ時快適にやろうという意図で書き始めた。

 

DLCがあるから絶対に買おう

 2周目用。絶対に観た方がいい。実質タダ。僕はPSNに謎の500円が残ってて本当にタダだった。いつのだ。ネプテューヌVかVIIあたりの時のか。何年前のだ。

 

・オートセーブはOFFにしよう

 このゲーム、寝るか章をまたがないとセーブできない。

 そしてオートだといつセーブしたのかよくわからなくなるので、手動でセーブしたほうがいい。あと手動だとセーブデータ分けることが出来るのでいざという時に戻れる。

 

・基本的に「次の目標!」通りのことをしていけばOK

 どこ行くかもマップに全部書いてある。ただ第七章のイベントが途中マップに表示されないのでややこしいと感じたらすぐ攻略wiki見ましょう。

 

・ロッカー

 が「開けれるようになってから」、該当アイテムを集める。途中で集めてても全部消える。

 アイテムが1個でもあればセーブ&ロードで全部埋まるので実はわざわざ集める必要もない。ただ40÷アイテム数の往復がいるので、もののついでで5個くらい拾っておいて、その段階でセーブ&ロードして埋めればいい。

 

 

●最後に

 「じんるいのみなさまへ レビュー」とかで調べると、確かにこのゲームの悪いところが出てくるけど、自分はそれほど気にならなかった。

 

 あと、そういう記事の中でも「キャラクター」や「ストーリー」を否定している人はほぼいないと言っても過言じゃなかったです。

 

 だから、客観的に言って、キャラクターやストーリーが好きなら好き!って作品を加点式で評価するおたくには是非オススメしたい。

 

 主観的に言えば、今すぐやったほうがいい絶対やった方がいい。となります。

 

 

 ネタバレありとか、恋愛物好きおたくの視点(なにそれ?)で感想を書くと更に好きなところがわんさか出てくるのだけど、ただの感情爆発した怪しい文章になりそうだったので別の機会にしようと思います。

 

 じんるいのみなさまへ、オススメですという記事でした。

 

 終わり。

 今から京椛さんと朱香さんの絵を描こうと思いますヽζ*'ヮ')ζノ冬コミでこっそり出したい

 

 

 ※8/30追記

 小説版を読んだのでその話。

 

 ゲームとは違い、幽々子さん視点で進むのが新しかった。

 小説版なら確かになーーーそうだよなーーーって思った。

 

 ゲームの内容が綺麗にまとまっていて、とてもよかった。

 補完的内容や、新しい部分もあり、ゲームやっている人には絶対オススメ。

 京椛と朱香の過去の話を幽々子視点で話しているところとか、幽々子と永里那が2人で話すところとか、ゲーム版やった人は絶対観たい内容だと思う。

 

 逆に、ゲームやってない人に勧めるとすれば「じんるいのみなさまへがどういう話か」という点では良いと思いました。

 

 キャラクター同士の関係などに関していえばゲーム版はかなりボリュームがあり、かつ絵、声、音楽で表現されていて(小説は小説で最強の表現方法だぞ!)、そういうのを求めるのであればまずはゲーム版をやるのが良いなと思いました。