おみーずくらふと

好きな時に好きなものの話

TRPGをはじめてやった話と感想など(シナリオのネタバレなし)

 前からやってみたいなとは思っていた「TRPG」をはじめてプレーしてみた感想です。

 

 短めのシナリオを2本、ゲームマスター兼プレイヤーの方と二人でチュートリアルのような形でプレーさせていただきました。

 

 グラブルの団で行ったのですが、そこでの布教も兼ねた記事なため、一応「TRPGって聞いたことはあるしイメージはつくけど実際何やってるの?」くらいの人向けにもこの記事を書いていきたいと思います。

 

 ※本記事はシナリオのネタバレを含みません

 

 

【キャラクターづくり編 その①】

 

 まずはキャラクターを創作するところからはじまりました。

 最初にやるゲームは自由にキャラクターを作って良いとのことだったのですが、何もわからないままサイコロを振ったところステータスが決まり、

 

「力と精神力はあるけど、とにかく体力無いし動きも遅く、ルックスは平均上くらいはあり、身長は平均よりあり、頭はかなり良い、あと年収がめっちゃ高い」

 

 という概要を与えられました。

 また、職業をこの中から選んでと一覧を渡されたところ、ハッカーが↑のステータスとあってるしおたく(一人称)の性癖的にもそれっぽいなって思ったためハッカーになりました。

 

 この時点で自分の脳内では

ハッカーとしては〇コリス〇コイルのクルミちゃん的な感じのキャラ

・見た目は〇ルーアーカイブのウイちゃんに近め

 

 というような方針が立ったのでさっそく落書きして

 ※落書きをする必要は別にない

 

 

 なずなちゃんというキャラができました。

(色は自動着色で検索して出てくるサイトを使いましたが、これ今回は結構良い感じかなって思ったけど次回から使わなさそう)

 

 CVは相坂優歌さんということでお願いします。

 

【実際にやってみる編 その①】

 というわけで、キャラクターができたところでゲームとしての説明。

 今回はココフォリアというものを使って操作をしました。

 

 そしてロールプレイを行うということで……!?

 知らなかったんかいって感じですが知りませんでした。

 俺の声帯から相坂さんの声は出ないが!?とか話しながらもとりあえずやってみる。

 あと、俺なんで女の子で作ったんだ……????(ってなったけど次回も女の子で作るんですよねこの人)

 

 これ、本当は素のプレイヤー(筆者)が出ない方が良いんだろうなと思いつつも出ちゃうし、わからないところが多かったので質問したりと色々ありましたがそこについては全然何も言われなかったので助かりました。初心者向けって感じだ。

 

 最初にやったのは脱出ゲーム風?でまぁ色々あるのですが、このあたりのシナリオの話をしてしまうとこの記事をみた人ができなくなってしまうため詳細は省きます。

 

【1回目まとめ】

 TRPGってもっとボードゲームに近い印象だったのですが、「創作したキャラになりきって与えられた選択肢を考え、他の人と会話をしながら進めていきエンディングにたどり着くゲーム」という認識になりました。

 あまりこういうことをしたことがなかったので新鮮でした。

 

 自分は小説を書いたりするのですが、「オリキャラをつくる」「オリキャラに考えさせる」ということ自体はそこそこ経験があったためそこが活きてくれたのは良かったですね。

 

 自分、そして他の人のキャラクターによってはとんでもない方向に行くなこのゲームって思いました。

 今回は自分のキャラも相手のキャラもまともというか、優しい子たちだったので比較的素直な(素直な?)エンディングに進んだのかなと。

 このあたりも「私はこうだと思うけど、あなたはどう思う?」みたいな形で自分のキャラが相手に問いかけたりして進む方向を最終的に決めたのですが、ここで別のことを提示されたら今回のなずなちゃんはきっと相手に流されたと思うので……。どうなっていたことやら。

 

 それと、会話の中でレッドブルが好きということになったりキャラクターの設定が盛られていくのが楽しかったですね。

 あと結構クールというかダウナーであんまり友達とか作らないタイプの感じを想定していたのですが想像以上に優しい子になりました。ええやん。

 

 というわけで今回自分たちが行ったところでは

・ステータスを決める

・キャラクターを創作する

・ロールプレイする

感想戦

 

 という流れで1ゲームが終わりました。たぶん全行程2時間くらい?だったと思います。これはかなり早い方っぽいですね。

 

 この時点で深夜1~2時くらいだった気がするのですがそのまま2回目いきました(????)

 久々に夜更かししたな……。

 

 

【キャラクターづくり編 その②】

 

 勇者と魔王、どっちがいい?と言われたので即決で魔王って言いました。おたく性癖がでてるぞ。

 

 というわけで今回は「魔王である」「現代に転生している」「魔王役の人しか知らない情報」という3つを与えられてキャラクターを作ることになりました。

 

 

 千夜 沙世(せんや さよ)ちゃんというキャラです。

 世界に夜をもたらす存在『ワールドナイト』という魔王名があります。恥ずかし。

 CVは佐倉綾音さんを想定しています。

 

 なんで女の子で作った?????さっきの反省は???????

(魔王女の子大好きすぎるんですよね。書いてる小説にもそういう子いますからね)

 

 自分落書き(というか下書き)するときはiPadのメモ帳で行うのですが、そのまま超雑だけど色塗りまで出来たので今度からはこれでやっていきたいと思います。

 クリスタでがっつり色塗りすると無限に時間がかかるので……。

 

 現代に転生してるのに何で角生えてるの?って言われましたがこれはカチューシャです。MEMちょもこんな感じの角生えとるやん。それだよそれ。

 

 

【実際にやってみる編 その②】

 1回目のシナリオはあまりサイコロを振らなかったので、今回はサイコロを多く振るシナリオということでした。戦闘などもありました。

 

 最初、色々とサイコロを振ったり会話しているうちに、沙世ちゃんは

「剣道部」

中二病

「おバカ」

脳筋

ツンデレ

「致命的に運がない」←これは筆者のダイス運のせい

 

 というよく分からないくらい変な方向にキャラクターが振り切れたのでこれはこれで良しとしました。

 っていうかさ……相手の勇者がさ……いけすかないやつでさ……どんどん沙世ちゃんが翻弄されてさ……そういう感じにさ……(褒めてる)

 

 一応理由付けもそこそこあるのですが、これは魔王情報を勝手な方向に解釈した筆者のせいなのでまぁ。

 

 

 というわけで

 ネタバレはできないのですがシナリオが終わりました。

 

 これは全くシナリオ関係ないキャラ同士の話なのですが、めちゃくちゃ凹凸コンビになったけど、お互い良いやつっぽいところもあり、男女だったこともあってラブコメはじまるんじゃね……!?って素のプレイヤーたちはお互い思っていたところだったのですが、プレイヤーたちがどの程度踏み込んで良いのかわからなかったので、結果二次創作でラブコメしそうな関係性となりました。(二次創作でラブコメしそうな関係って何?)

 沙世ちゃん、こういう変な男に引っ掛かりそうだよな……。

 

 まぁあと相手の勇者キャラが20代、自キャラの魔王キャラが16歳JKだったので勇者目線は手が出せねえって話になってそれは本当にそうって感じでした。

 

 という感じで感想戦が色々と盛り上がって楽しかったですね。

 

 

【その他衝撃的だったこと】

・作ったキャラは別のゲームに持ち越せる

 他の卓となるとある程度ルールとかはあると思いますが、この作ったキャラは持ち越せるし、ステータスの変動も持ち越せるし(!?)、HPはゲーム毎に回復するけど『SUN値とかいう無くなったら絶対ヤバいゲージは次回のゲームに持ち越す』とかいうのが衝撃的すぎました。

 創作キャラ育成ゲーだった……!?(たのしそう)

 相手の勇者くん、4年くらい使ってるキャラだったそうです。

 魔王討伐2回目って言ってたなそういえば。ツッコミ損ねたけど。

 

 

【まとめ】

 こんな感じで朝5時までTRPGをやり、グラブルの団なので朝5時に50億宝晶石山分けキャンペーンの回収を即行やってこの日は解散となりました。

 

 ロールプレイというものの難しさはあったものの、TRPGの楽しさがとてもわかりました。ご丁寧に解説してくれた団員さん、ありがとうございました。

 次はもっと人数増やして遊びたいですね!!会話カオスになりそうで楽しそう。

 

 おわり。